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三菱自、全日電工連の事業所にEV充電ポイント400箇所設置
全日本電気工事業工業組合連合会(全日電工連)と三菱自動車工業は13日、電気自動車(EV)ユーザーに安心してEVを利用してもらうための環境整備を目的に、全国の全日電工連所属組合員の事業所等に、電池残量切れなどの緊急時のセーフティネットとして普通充電ポイントを設置すると発表した。この取り組みは、環境保護・エネルギー制約への対応として政府が策定した「次世代自動車戦略2010」のインフラ整備戦略に沿って両者が協力して推進していくもの。
全日電工連は、年内にEV施工パートナーが所属する電気事業者の事業所等(全国約400箇所)に200VのEV専用コンセントを設置し、EVユーザーが緊急時の充電ポイントとして活用できるようにする。
三菱自動車は、これら充電ポイントを広くEVユーザーに周知するため、同社のホームページで対象となる充電ポイントを紹介するとともに、将来的には同社車両に搭載される純正ナビゲーションシステムにも同充電ポイントを表示することを検討している。
全日電工連と三菱自動車は今後、今回の取り組みの趣旨に賛同する関連団体・企業の事業所や施設などにもEV専用コンセントを設置していく考えで、両者一体となってEVの普及に向けた諸施策を推進することで持続可能な低炭素社会の実現に寄与していく。
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