HIV ワクチンの臨床試験、フェーズ 1 を無事に通過

2012年11月12日 11:50

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記事提供元:スラド

 eggy 曰く、

 遺伝子組み換え不活化全粒子 HIV ワクチン (SAV001-H) の安全性と耐性を調べるため、世界初となる臨床研究 (SAV CT 01) フェーズ 1 試験が今年 3 月より開始され、盲検化及びランダム化されたプラセボ対照試験として行われた (本家 /. 記事Western News の記事より9 。

 18 歳から 50 歳の HIV 患者による登録は順調に進んでおり、今のところ SAV001-H を筋肉注射された登録患者からは局所反応や中毒症状などの副作用は見られていないという。同研究の資金援助を行う製薬会社の Sumagen Canada はこの中間結果を受け、SAV001-H の安全性、そして人間体内で免疫反応を起こす効力を確信しているとし、ワクチンの免疫原生や有効性の確認するフェーズ 2 臨床試験を行う用意もできているとのこと。

 この臨床研究が成功すれば、世界で初となる商用 HIV ワクチンの実現に一歩近づくことになる。

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