【編集長の視点】ケンコーマヨは高値顔合わせ、2QのV字回復を買い直し割安修正

2012年11月12日 13:48

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  ケンコーマヨネーズ <2915> は、10円高の810円と続伸し、11月6日につけた今年3月の東証1部指定替え以来の高値に顔合わせしている。前週末9日大引け後に10月29日に上方修正した今3月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、V字回復したことを確認し内需割安株買いが増勢となっている。

  2Q累計業績は、前年同期比6%増収、63%経常増益、55%純益増益と大きく回復した。調味料・加工食品事業では、加工食品が、主力商品のポテトサラダ、パスタサラダ、ツナサラダなどが量販店、コンビニエンスストア、製パン向けに新規採用され、マヨネーズ・ドレッシング類、タマゴ加工品も増収に寄与、惣菜関連事業も、量販店の新規採用でポテトサラダ、ゴボウサラダが増加してタマゴ製品のキャンペーン効果も上乗せとなり、この増収効果で工場稼働率がアップして、前年同期に高騰した原料価格の鶏卵相場も落ち着き、歩留まり改善、経費削減のコストダウンに取り組んだことがV字回復業績の要因となった。

  3月通期業績は、10月29日の上方修正通りに増益転換、純利益は、12億8000万円(前期比24%増)と見込んでいる。配当は、前期の東証1部指定替え記念配当5円込みの20円配当を今期も普通配当として実施するが、期末一本の20円配当を中間配当10円、期末配当10円として実施する。

  株価は、今期第1四半期の好決算に静岡県富士市での新工場建設発表が続いて100円高し、今期業績の上方修正で年初来高値まで上値を伸ばした。なおPERは8倍台、PBRは0.8倍と割安であり、ジャスダック市場時代の2007年高値1220円も十分に射程圏に入ってこよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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