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【話題株】シャープの赤字拡大はパナソニックのおかげで「慣れ」働く可能性
■すでに信用売り残が多く下支え要因が存在
シャープ <6753> が1日の大引け後に発表した第2四半期の連結決算(4~9月、上期)は、売上高が従来予想を小幅上回り、前年同期比16.0%減の1兆1041.7億円(8月初の修正予想は1兆1000億円)となり、営業利益は1688.9億円の赤字(同1300億円)、純利益は3875.8億円の赤字(同2100億円)となった。棚卸し資産評価損などのほか、事業構造改革費用を844億円計上。
今3月期の予想は赤字拡大方向に修正し、売上高は従来予想の2兆5000億円から2兆4600億円(前期比では0.2%増)に見直し、営業利益は1000億円の赤字予想から1550億円の赤字に、純利益は2500億円の赤字予想から4500億円の赤字に、各々修正した。
関連報道によると、席上、奥田隆司社長は、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業との資本業務提携について「鴻海との協議は続いている」とし、他社との提携については、「常にいろいろなバリエーションを考えており、ここで答えられるものはない」と述べるにとどめた、と日経速報ニュースが伝えた。
株価は10月18日の142円を安値に持ち直し、本日の終値は169円(3円安)。赤字拡大は、すでに予想されており、パナソニック <6752> が昨日、大幅な減額修正を発表したため、投資家心理としては「慣れ」が働くとの見方がある。パナソニックの株価は本日ストップ安。ただ、パナソニックの場合は信用買い残が多く、荷もたれ感があるのに対し、シャープは売り残が多く、買い残とほとんど拮抗しているため、下げれば買い戻しが増えて下支えになる可能性がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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