関連記事
【株式評論家の視点】アーレスティ株価出直る、PBRわずか0.2倍、海外売上2倍に
<銘柄の見所>
アーレスティ <5852> (東2)が底打ちから反転の兆しを強めてきた。自動車用エンジンなどに使うアルミダイカストについて、中国やメキシコなどで生産能力を増強し、2014年度に海外売上高を2011年度実績の2倍に引き上げると伝えられ見直し買いが流入している。
CO2の排出量削減へ向けて、燃費改善のためには自動車の軽量化は不可欠。同社の得意とするアルミダイカストは軽量かつ耐久性に富み、世界的に需要が拡大する方向が予想される。海外市場の展開が新たな収益源として期待されるところ。
株価は4月2日の775円から一貫した下げに見舞われ、10月12日の312円で底を入れたばかり。今2013年3月期について、営業利益を当初の37億5000万円から22億5000万円(前期13億6600万円)へ減額修正、底入れに時間がかかる結果になってしまった。ただ、今期の売上げは1110億円と前期比7%増加する。東海工場集約に伴う一時的な費用などが減益の要因。PBRはわずか0.2倍。余りにも売られ過ぎの水準。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・監査法人トーマツ テクノロジー企業成長率ランキングを発表(2012/10/17)
・【株式評論家の視点】株価次第高の日本電気、26日の決算発表へ向け増額期待(2012/10/17)
・犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2012/02/02)
・株式評論家・浅妻昭治のマーケットセンサー(銘柄発掘の王道を伝授・注目株厳選)メルマガがスタート!登録受付中(2012/02/02)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
