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【アナリストの眼】2Q絶好調のトレジャー・ファクトリー、総利益率大幅向上、狙い場
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トレジャー・ファクトリー <3093> (東マ)は、関東圏で総合リユースショップと服飾専門リユースショップを展開している。エコ意識や節約志向の高まりでリユース市場の拡大が続いており、今期(13年2月期)好業績見通しに加えて、中期的な収益拡大も期待される。
10月12日に第2四半期累計(3~8月期・2Q)業績(非連結)を発表した。売上高は前年同期比13.9%増、営業利益は同38.9%増、経常利益は同27.9%増、純利益は同68.5%増と大幅増収増益だった。震災影響の一巡、既存店の好調に加えて、利益率の高い衣料・服飾雑貨の売上が大幅に増加した。差引売上総利益率は、一般買い取り増加や返品調整引当戻入なども寄与して同1.9ポイント上昇した。
通期については前回(4月13日公表)の会社予想を据え置き、売上高が前期比14.2%増、営業利益が同7.1%増、経常利益が同3.7%増、純利益が同14.7%増の増収増益見込みとしている。通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が45.7%、営業利益が44.4%、経常利益が44.7%、純利益が45.4%である。下期の新規出店なども考慮すれば、計画達成可能な水準だろう。
月次売上動向を見ると、既存店売上高(前年比、速報値、FC除く)は、3月121.2%、4月105.7%、5月103.4%、6月103.2%、7月98.5%、8月96.4%、9月96.9%である。3~4月は震災影響の反動増のため参考外だが、概ね順調な推移だろう。なお9月末時点の店舗数は直営60店舗、FC4店舗、合計64店舗である。
株価の動きを見ると、概ね1100円台で推移していたが、10月12日の第2四半期累計業績の発表を受けて急落し、15日には874円まで調整する場面があった。通期予想の据え置きなどが失望感に繋がったと考えられるが、やや過剰反応だろう。16日の終値899円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS123円50銭で算出)は7~8倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間17円で算出)は1.9%近辺、実績PBR(前期実績のBPS630円60銭で算出)は1.4倍近辺となる。
日足チャートで見ると、急落して25日移動平均線を大幅に割り込んだ形だが、マイナス乖離率が17%に達している。過剰反応の印象が強いだけに、目先的にはリバウンドの可能性があるだろう。また一旦反発すれば、週足チャートでは26週移動平均線がサポートする形となり、今期好業績見通しに再評価の動きが強まる可能性もあるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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