住友商事、秋田県男鹿市に28.8MWの大型風力発電所を新設

2012年9月28日 17:06

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 住友商事の100%子会社であるサミットエナジーは28日、エンタープライズ秋田(本社:秋田県男鹿市)と共同で、秋田県男鹿市において男鹿風力発電株式会社を設立し、28.8MW(三菱重工製2.4MW×12機)の大型風力発電所を新設すると発表した。

 東北地方は風況もよく、これまでも多数の風力発電所が建設されてきた。サミットエナジーグループは、東北地方における新たな風力発電所の開発に向けて取り組みを進めてきたが、今年7月の再生可能エネルギーの固定価格買取制度施行を受け、今回地元男鹿市を拠点とする加藤建設グループのエンタープライズ秋田との協業にて風力発電所を新設することとなった。今年10月に着工し、2014年末の完工を予定している。

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