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【アナリストの眼】株価底打ちの川崎近海汽船、利回り4%台、中期見直しへ
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川崎近海汽船 <9179> (東2)の株価は軟調展開が続いたが、目先的には底打ち感を強めている。悪材料はかなり織り込んだと考えられ、指標面の割安感が見直されて一旦は反発局面が期待されるだろう。
今期(13年3月期)連結業績の会社予想は、売上高が前期比0.6%増、営業利益が同3.4%減、経常利益が同5.4%減、純利益が同76.4%増としている。近海部門、内航部門ともに輸送量は堅調だが、運賃市況低迷などが利益圧迫要因となる模様だ。純利益については、バラ積み船の減損損失一巡などが寄与して大幅増益の模様だ。
株価の動きを見ると、景気減速や運賃市況低迷が嫌気されて9月6日に年初来安値となる178円まで調整したが、その後は190円近辺まで反発して目先の底打ち感を強めている。26日の終値188円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS34円06銭で算出)は5~6倍近辺、予想配当利回り(会社予想の年間8円で算出)は4%台、実績PBR(前期実績の連結BPS709円45銭で算出)は0.2倍台となる。
週足チャートで見ると13週移動平均線が抵抗線の形となって下値を探ったが、11年11月の安値175円を割り込まなかったことで、目先的には底打ち感を強めている。また日足チャートで見ると、足元では25日移動平均線を回復して強基調となっている。運賃市況の低迷など悪材料はかなり織り込んだと考えられ、指標面の割安感が見直される可能性があるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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