【株式市場】朝方は安かったものの全般持ち直し自動車・電機株など堅調

2012年9月25日 12:02

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■新規上場のエー・ピーカンパニーも好調

  25日前場の東京株式市場は、全般堅調。日経平均は朝方安かったものの、次第に持ち直して反発した。ドイツの景況感指数が冴えず、欧州各国と米国の株式がほとんど全面安となったため、ファナック <6954> は売買代金1位となって続落。

  一方、トヨタ自動車 <7203> やソニー <6758> などは小高く、本日、新規上場となった生鮮食材などのエー・ピーカンパニー <3175> (東マ)は買い気配で始まり、公開価格2350円を約5割上回る相場。東証1部の値上がり銘柄数は840銘柄(約50%)だった。

  日経平均は反発。朝方は9023円63銭(45円66銭安)まで続落となったものの、その後は持ち直し、9112円54銭(43円25銭高)まで上げ、前引けは9095円28銭(25円99銭高)。

  東証1部の出来高概算は7億8494万株、売買代金は4797億円。1部上場1683銘柄のうち、値上がり銘柄数は840銘柄、値下がり銘柄数は604銘柄。

  また、東証33業種別指数は21業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、その他製品、金属製品、不動産、水産・農林、非鉄金属、証券・商品先物、など。

  一方、値下がりした業種は、電力・ガス、海運、空運、パルプ・紙、ゴム製品、電気機器、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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