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【編集長の視点】トシン連日の新高値、相次ぐ「自己株式立会外買付」、なお割安
<銘柄ウオッチ>
トシン・グループ <2761> (JQS)は、57円高の2200円と3営業日続伸し、連日の年初来高値更新となっている。
同社株は、今5月期に入って3回の自己株式立会外買付取引を実施、そのたびごとに下値を切り上げてきたが、今5月期純利益が増益転換することから、投資採算的にも割安として買い増勢となっている。
自己株式立会外買付取引は、7月11日、31日、8月31日と実施され、買付価格はそれぞれ1961円、1962円、2006円と引き上げられ、約8万株の自己株式の取得を終了した。同社は、このほか8月6日に自己株式取得も発表、取得株式数の上限を60万株(発行済み株式総数の6.02%)、取得総額を15億円、取得期間を8月7日から来年7月31日までとして実施中である。
一方、同社の今期業績は、北関東主体の営業拠点の拡充、得意先工事店の営業支援、新規営業所の出店などの積極営業政策を継続、LED照明などの節電商品を拡販することなどから高水準で推移、純利益は18億円(前期比5%増)と増益転換を予想している。
株価は、1回目の自己株式立会外買付取引から200円幅の下値切り上げとなっているが、PERは12倍台、PBRは0.7倍となお割安である。昨年7月高値2230円抜けから2月高値2400円へキャッチアップしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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