新和内航海運:今期第2四半期、通期連結業績予想の上方修正を発表

2012年9月16日 19:41

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■利益面では、船舶修繕費等の売上原価が減少し、大幅上方修正

  新和内航海運 <9180> (JQS)は14日、今期第2四半期、通期連結業績予想の上方修正を発表した。

  第2四半期連結業績予想の売上高は、前回予想を8百万円上回る94億30百万円(前回予想比0.1%増)、営業利益は50百万円上回る1億30百万円(同62.5%増)、経常利益は50百万円上回る1億23百万円(同68.5%増)、純利益は33百万円上回る91百万円(同56.9%増)と利益面での大幅上方修正となった。

  売上高に関しては、前回予想とほぼ変わりがないが、利益面に関しては、船舶修繕費等の売上原価が減少したことにより、大幅な上方修正となった。

  このため、通期連結業績予想も上方修正となった。

  通期連結業績予想の売上高は、前回予想を3億75百万円上回る189億71百万円(前回予想比2.0%増)、営業利益は61百万円上回る8億1百万円(同8.1%増)、経常利益は55百万円上回る8億1百万円(同7.4%増)、純利益は87百万円上回る5億5百万円(同20.8%増)を見込んでいる。

  最終利益については、船舶の売却による特別利益の計上により営業・経常利益の伸び率をさらに上回る見込み。

  また、同日、載貨重量屯数約4,500屯の石炭灰・炭酸カルシウム運搬船を建造することを発表した。取得価額は約24億円。竣工は、13年7月の予定。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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