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東芝メディカルシステムズ、東芝メディカル製造を吸収合併
東芝メディカルシステムズは10日、グループ会社である東芝メディカル製造との間で、東芝メディカルシステムズを存続会社とした吸収合併(2013年4月1日付)を行うことを前提に、2012年10月1日付で医療システムの生産体制を東芝メディカルシステムズに実質的に集約することを決定したと発表した。
東芝メディカルグループは、国内及び中国に生産拠点を擁し、世界120カ国以上にX線診断システム、CT、MRIや超音波診断システムなどの医療システムを提供している。また、東芝メディカル製造は、高度な独自生産技術によりX線診断システムの設計や多種部品・ユニット製品を製造し、東芝メディカルグループに提供している。今回の集約及びその後の合併により、それぞれが持つ技術力集約のシナジーを活かし、環境の変化にスピーディーに対応して競争力のある製品をグローバルに供給できる体制の確立を目指す。
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