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ダイキン工業はM&A正式発表でシナジー効果を買い直して急反発
ダイキン工業 <6367> は30日、65円高の2138円まで上げて3日ぶりに急反発している。同社株は、前日29日に米国の家庭用エアコンのトップのグッドマン社(テキサス州)の買収を観測報道され、財務内容悪化と新株式発行などの懸念を強めて急続落した。
その前日大引け後にM&Aを正式に発表、買収資金の資金調達として増資を否定するとともに、M&Aによるシナジー効果が、営業利益ベースで3年間で240億円に達すると見込んだことを評価して下げ過ぎ訂正買いが再燃している。
グッドマン社は、北米で主流のダクト式の住宅用ユニタリ空調機・燃焼暖房機器を展開し、全米192カ所の自前卸を含む900カ所以上の販売拠点と傘下に6万店のディーラーを有し、今回のM&Aで、これまで北米市場でダクトレス空調のルームエアコンを展開してきたダイキンは、ダクト式に本格参入、世界最大の空調市場で品揃えを充実させ一気に売り上げを拡大する。
買収価額は、総額37億ドル(2960億円)で、この資金は、手元資金の一部と政策金融、普通社債、銀行借り入れでまかなう。シナジー効果は、買収完了後に両社間で実行計画(アクションプラン)を策定し、3年間で累計約240億円、10年間で累計約2500億円の営業利益の上乗せを見込んでいる。
株価は、欧州関連の有力株として欧州債務不安や円高・ユーロ安に直撃されて年初来安値1836円まで調整、今期第1四半期業績の減益転換着地では2000円台での下値固めが続き、2100円台まで底上げしたところである。PER11倍台の下げ過ぎ訂正を試そう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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