大研医器は高値肉薄、1Q好決算をテコに2期ぶり最高純益、増配を見直す

2012年8月29日 11:33

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

  大研医器 <7775> (東1)は29日、寄り付きに26円安の1200円と売られたが、14円高と切り返して4営業日続伸、前日ザラ場につけた年初来高値1258円に肉薄している。

  今年7月末に発表した今3月期第1四半期(1Q)業績が、前年同期と対照的に増益転換したことから、今期通期純利益の2期ぶりの過去最高更新を見直し割安株買いが増勢となっており、年間配当が、37円(前期実績23円)に大幅増配を予定していることも好配当利回り買いを刺戟している。

  同社の1Q業績は、前年同期比2%増収、36%経常増益、67%純益増益と回復し、期初予想の第2四半期(2Q)業績に対する利益進捗率は、54~57%と目安の50%を超えた。遅れていた新製品を発売した吸引器が好調に推移し、シリンジェクター関連では、特定保険医療材料のPCAセットが伸び、この増収効果で売上総利益が増加して好決算につながった。

  2Q累計・3月通期業績は期初予想を据え置き、通期純利益は、6億7500万円(前期比67%増)と増益転換、2011年3月期の過去最高(5億5500万円)の更新を見込んでいる。

  株価は、下方修正など前期業績の低迷から今期の増益転換・最高純益更新を予想したことで1000円台を回復、立会外分売(分売価格937円)でダメ押しを入れたあと下値を切り上げ、高値を取ってきた。PERは13倍台、配当利回りは2.9%と割安であり、高値抜けから一段高が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【特集】不動産大手6社を徹底検証!、当面の収益はマンション分譲が寄与(2012/05/26)
【特集】海運関連:海運業界大手3社の動向を探る(2012/05/06)
個人投資家向け企業情報 Media-IR(日本インタビュ新聞社)(2012/08/03)
IRソリューション 個人投資家向け企業情報 Media-IR(日本インタビュ新聞社)(2012/08/03)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事