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大泉製作所は上場来安値から急続伸、直近IPO株人気を再燃させ下げ過ぎ訂正
大泉製作所 <6618> (東マ)は16日、後場やや上げ幅を縮めているが、前場に15円高の239円と買われて急続伸し、8月14日に顔合わせした上場来安値220円から底上げしている。
同社株は、今年6月22日に公開価格350円で新規株式公開(IPO)され、公開価格を17%上回る400円で初値をつけ、上場来高値442円まで上値を伸ばしたが、IPO人気の一巡に加えて、8月8日に開示した今3月期第1四半期(1Q)業績が、連続赤字で着地したことも嫌って上場来安値まで売り込まれた。さすがにこの急落は行き過ぎ、PERも5倍台と下げ過ぎとして直近IPO株人気を再燃させて買い増勢となっている。
同社の1Q業績は、売り上げが前年同期より10%増となったが、経常利益は5300億円の赤字(前年同期は3600万円の赤字)、純利益は5600万円の赤字(同2100万円の赤字)と水面下の推移が続いた。
主力の自動車部品メーカー向けの温度センサーが、国内自動車メーカー各社の大幅増産で増収となったが、家庭用ルームエアコンの前年割れで空調機器向けが低調に推移、期初に製造設備のメンテナンスや消耗品の更新を行い、自動車部品増産対応で外注費などが割高となりコスト増となったことなどが要因となった。
第2四半期累計・3月通期業績は、1Qのコスト増は一過性としてIPO時予想に変更はなく、通期純利益は、2億4700万円(前期比13%増)と続伸を見込んでいる。
株価は、PER5倍台と下げ過ぎを示唆しており、少なくとも公開価格を回復する株価対策発動の催促相場が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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