【注目の決算発表】ランシステムは業績増益転換予想の利益確定売りで急反落

2012年8月16日 11:43

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  ランシステム <3326> (JQS)は16日、1500円安の5万円と5営業日ぶりに急反落している。前日15日大引け後に6月期決算を発表、減益転換した前期業績に対して、今期は増益転換を予想したが、利益確定売りが先行している。

  前期業績は、前々期比19%減収、10%経常減益、16%純益減益と落ち込んだ。家庭用テレビゲーム販売店舗を一部譲渡したことで売り上げが27億円減少する一方、ナムコ保有の複合カフェ店舗9店舗を買い受けて約5億円の売り上げが増加、この譲渡、買い受けに加え買い受け店舗を自社運営複合カフェ「スペースクリエイト自遊空間」に転換するコストが重なったことが要因で、純利益は、一部店舗に減損損失など特別損失4100万円を計上したことから減益転換率を悪化させた。

  今期業績は、ゲーム販売店舗を1店舗閉鎖し、「スペースクリエイト自遊空間」の多店舗展開に注力するとともに、積極的な出店を計画し増収増益転換、純利益は、1億7000万円(前期比5%増)と予想している。

  株価は、前期第2四半期業績の一部上方修正をテコに年初来高値6万300円をつけ、第3四半期の減益転換業績を嫌って4万8000円まで調整、5万円台を出没してきた。5万円台固めからPER5倍台、PBR0.6倍の割安修正に進もう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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