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【アナリストの眼】トシン・グループは地盤の首都圏での強い需要に注目、自己株取得発表も評価
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電設資材や住宅設備機器卸売のトシン・グループ <2761> (JQS)は6日、自己株式取得を発表した。取得期間は12年8月7日~13年7月31日で、取得する株式の上限60万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合6.02%)、上限15億円としている。
今期(13年5月期)連結業績見通しについての会社予想は、売上高が前期比0.1%増、営業利益が同0.6%減、経常利益が同0.3%減、純利益が同5.5%増としている。LED照明関連が好調だが、地上デジタル放送移行やエコポイント関連特需反動減の影響が残るため、ほぼ横ばいの見込みとしている。ただし営業エリアの首都圏で、新設住宅着工件数やリフォーム需要が堅調に推移していることなどを考慮すれば、上振れの余地がありそうだ。なお配当については年間52円(第2四半期末26円、期末26円)の予想としている。
株価の動きを見ると、5月中旬には26週移動平均線を割り込んで1800円台に下落する場面があったが、1月13日年初来安値1840円を割り込むことなく反発し、その後は概ね1900円台後半~2000円台前半のレンジでモミ合う展開となっている。
13日の終値1960円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS178円60銭で算出)は10~11倍近辺、今期予想配当利回りは2%台半ば、実績PBR(前期実績の連結BPS3061円62銭で算出)は0.6倍台となる。
足元ではモミ合い展開だが、週足チャートで見ると徐々に下値を切り上げる形となり、時折動意付く形で2000円台に上ヒゲを伸ばしている。指標面に割高感はなく、需給面では自己株式取得が支えることが期待されるだけに、モミ合いから上放れる可能性があるだろう。当面のターゲット水準は2月27日に付けた年初来高値2110円近辺だろう(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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