【注目の決算発表】沢井製薬は上場来高値に肉薄、1Q好決算で内需割安株買いが増勢

2012年8月10日 11:32

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  沢井製薬 <4555> は10日、270円高の9080円と急反発して4月9日につけた年初来高値8890円を更新、さらに2010年6月につけた上場来高値9100円にも肉薄している。前日9日大引け後に発表した今3月期第1四半期(1Q)決算が、2ケタ増益と続伸し好調な利益進捗率を示したことを手掛かりに、内需割安株買いが増勢となっている。

  1Q業績は、前年同期比24%増収、21%経常増益、20%純益増益と伸び、期初予想の今期第2四半期(2Q)業績対比の利益進捗率も、56~57%と目安の50%をオーバーした。

  後発医薬品の使用促進に向け、今年4月に一般名処方の推進、後発医薬品調剤体制加算の見直しなどが実施され、同社も、4月に新しい統合基幹業務システム(EPR)を稼働させ、6月には5成分15品目の新製品を発売、受注増加に対応した安定供給体制の強化、卸・販売会社と密接な提携施策を実施したことなどが寄与した。

  2Q累計・3月通期業績は期初予想を据え置き、通期純利益は、103億円(前期比14%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。

  株価は、8000円台下位固めから新製品発売をハヤして年初来高値にあと50円と迫る8840円まで上ぶれ高値圏でもみ合ってきた。PER13倍台の割安修正で上場来高値抜けから一段高に弾みをつけよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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