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【注目の決算発表】ビー・エム・エル診療報酬改定も2ケタ増益、グループ戦略奏功
臨床検査大手のビー・エム・エル <4694> の、2013年3月期・第1四半期(4~6月・第1Q)は、前年同期比増収増益で、とくに営業利益は27.2%の大幅増益。
受託臨床検査業界は、2年毎に実施されている診療報酬改定の年度にあたり、検体検査に係る保険点数は全体としては大きな引下げにはならなかったものの、業者間競争の激化に加え、病院経営の改善意欲が強いことなどから受託価格は弱含みで推移した。こうした中での増収増益である。セグメントの状況は次の通り。
【臨床検査事業】売上は前年同期比2.8%の増収。引き続きクリニック市場の開拓を図るとともに、大型施設へのFMS/ブランチラボ方式(検査機器等の賃貸と院内検査室の運営受託)による提案営業により事業基盤の強化を図った。
2012年4月に岸本医科科学研究所(前橋市)を子会社化。その子会社である共栄医研ならびにビー・エム・エルの100%子会社である第一臨床検査センターを合併し、新たに「第一岸本臨床検査センター」(札幌市)として発足させた。九州地域においては今年2月に九州オープンラボシリーズの傘下主要会社のメインラボを統合し、新たに検体検査を専門に行う「QOLセントラルラボラトリー」を設立した。グループ戦略も着実に進展している。
【医療システム事業】売上は前年同期比4.6%の減収。2012年4月より診療所版電子カルテの新製品として販売を開始した『クオリス』と、従来製品の電子カルテ『メディカルステーション』をあわせ、幅広いユーザーニーズに対応できる体制を強化している。ただ、既存ユーザーへのリプレイスが減少した。
今3月期通期は期初見通しを据え置いた。売上は前期比3.0%増の950億円、営業利益28.3%増の68億円、純益54.7%増の37億円、1株利益174.2円の見通し。配当は年40円を継続の予定。
株価は年初来高値が2198円(7月18日)、安値1765円(1月12日)、直近値1966円(8月9日)。利回り2.03%、予想PER11.2倍。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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・IR企業情報&株式投資情報 ディジタルメディアプロフェッショナル<3652>(東マ):IRソリューション(日本インタビュ新聞社)(2012/08/07)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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