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【注目の決算銘柄】アールテック・ウエノは研究開発費を3割積み増す
■未定だった業績予想を発表
緑内障薬などの創薬企業・アールテック・ウエノ <4573> (JQS)は9日の夕刻に第1四半期(4~6月)の決算を発表し、主力薬の販売に関する国際仲裁裁判所の裁定が出たため、期初の段階で未定だった第2四半期・3月通期の業績予想も発表した。
第1四半期は、主力薬のひとつ「レスキュラ点眼液」に薬価改定の影響が5.6%マイナスに働いたことなどにより、売上高は前年同期比19.6%減となり、営業・純利益とも同約97%の減少となった。ただ、製品価値の最大化に向け、販売先との共同プロモーションなどを積極推進した。また、売上高の約50%を占める「AMITIZAカプセル」は、引き続き武田薬品 <4502> との契約を継続する仲裁結果が出たため、販売を継続する。第1四半期末の1株純資産は7万8395円73銭。
今3月期の業績予想は、薬価改定の影響などを要因に、売上高を前期比9.4%増の44.32億円とし、営業利益は同41.9%減の6.18億円、純利益は同40.4%減の4.05億円。予想1株利益は4115円73銭。今期は、臨床試験の開始および臨床開始に向けた非臨床試験を積極的に推進する予定で、研究開発費は12.33億円(前期は9.17億円)とし、約3割積み増す。重症ドライアイ治療薬、アトピー性皮膚炎等治療薬に特に注力する。
株価は6月5日の7万円ちょうどを安値として上昇基調に転換し、7月10日には東北大学との共同研究を好感して9万6800円の年初来高値に進んだ。本日の終値は7万7600円(800円高)。1株純資産はほぼ同水準の7万8000円台ながら、調査筋の中には、隠れた知財に対する評価を重視し、「地相場」を8万円台から9万円台とする見方もある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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