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森ビル、六本木・虎ノ門地区の「アークヒルズ 仙石山森タワー」が竣工
画像:森ビル[写真拡大]
森ビルは7日、同社が参加組合員として参画している虎ノ門・六本木地区市街地再開発組合が港区六本木1丁目・虎ノ門5丁目にて建設を進めてきた「虎ノ門・六本木地区第一種市街地再開発事業」(施設名称:アークヒルズ 仙石山森タワー)が竣工し、本日竣工式を執り行ったと発表した。
「アークヒルズ 仙石山森タワー」は、約2.0haの施工区域に、地上47階の高層棟(3~24階:住宅、25~47階:事務所)を中心に、敷地南側に地上8階の住宅棟を配置。施工区域には生物多様性に配慮した緑あふれる空間が広がり、約30%の緑被率を実現している。
最先端の安全技術を結集した建物の高い耐震性能はもとより、都市ガスによる非常用発電システムの導入、低炭素社会の実現に向けて環境に配慮した積極的な取り組みを実施。豊かな働き方を実現するオフィスと、高品質なレジデンスを提供し、住む人、働く人、訪れる人に潤いある都市空間を実現している。
同事業の名称に冠した「アークヒルズ」(1986年竣工)は、オフィス、住宅、ホテル、コンサートホールなどからなる、民間による日本初の大規模再開発事業であり、「職住近接」、「都市と自然の共生」、「文化発信」を具現化した「ヒルズ」の原点。開業当初から、オフィスへの外資系企業の集積や、先駆けとなった外国人向け賃貸住宅の提供等により、東京を代表する国際金融センターとなった。「アークヒルズ 仙石山森タワー」は、アークヒルズが育んでいた歴史・資産を継承しつつ、同エリアのさらなる発展を牽引する存在として誕生する。
なお、今後同エリアおよび周辺において、森ビルが関わる「21・25森ビル建替計画(仮アークヒルズサウスタワー)」(2013年竣工予定)、「環状二号線Ⅲ街区計画」(2014年竣工予定)等が控え、さらに他事業者による様々な開発プロジェクトが進行中。
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