関連記事
【アナリストの眼】指標割安のイワキに見直し余地、薬価改定でも予想1株益21円
【今、この銘柄】
医薬品商社のイワキ <8095> の株価は調整局面だが、指標面の割安感には見直し余地があるだろう。
医療用・一般用医薬品、医薬品原料、化成品(工業用薬品、表面処理薬品など)を取り扱う商社で、ジェネリック医薬品原料などを主力としている。医薬品分野では薬価改定、化成品分野では景気変動などの影響を受けやすい。グループ内にメーカー機能も持つが、収益力向上に向けて高付加価値製品へのシフトなども課題だろう。
今期(12年11月期)通期連結業績についての会社予想は、売上高が前期比1.5%減、営業利益が同9.5%減、経常利益が同11.3%減、純利益が同57.1%減と、減収減益の見込みである。医薬品分野では薬価改定の影響を受け、化成品分野ではメッキ処理薬品関連が低調な模様である。純利益については、負ののれん発生益が一巡することも影響する。なお年間配当は6円(第2四半期末3円、期末3円)としている。
株価の動きを見ると、6月5日に年初来安値159円を付けた後、190円近辺まで反発する場面があったが、週足チャートで見ると26週移動平均線に押し戻される形となり、足元ではやや調整局面のようだ。
7月31日の終値171円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS20円72銭で算出)は8倍近辺、今期予想配当利回りは3%台、実績PBR(前期実績の連結BPS450円96銭で算出)は0.3倍台となり、割安な水準と言えるだろう。
足元は下値固めの局面だが、指標面の割安感には見直し余地があるだけに、下値を切り上げる展開になれば調整一巡感を強めるだろう。26週移動平均線突破の190円~200円近辺が当面のターゲット水準になりそうだ。成長期待が高いジェネリック医薬品関連というテーマ性にも注目しておきたい。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【注目のリリース】日東紡は上期の利益予想を増額修正(2012/08/01)
・【注目の決算銘柄】資格取得のTACは「公務員」や税務申告ソフト好調(2012/07/31)
・IRソリューション エフティコミュニケーションズ<2763>(JQS):株式投資情報ブログ(日本インタビュ新聞社)(2012/07/25)
・IRソリューション サンコーテクノ<3435>(JQS):株式投資情報ブログ(日本インタビュ新聞社)(2012/07/25)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
