ホンダ「フィットEV」が日本最高の電費性能を達成、一充電走行距離225km

2012年7月23日 12:32

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フィットEV(日本仕様)(画像:ホンダ)

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  • フィットEV(日本仕様)(画像:ホンダ)

 ホンダは23日、今夏発売予定の「フィットEV」が、日本の国土交通省から、JC08モードの交流電力量消費率(電費)で106Wh/km、一充電走行距離で225kmという、電気自動車(EV)として日本最高の電費性能の認可を取得したと発表した。

 ホンダは、電動化モビリティーとして1997年にリース販売した「Honda EV Plus」を原点とし、現在のハイブリッドカーや燃料電池電気自動車の電動パワートレインの技術を進化させてきた。「フィットEV」はそこで培ったモーターや制御装置の技術のさらなる進化と新たな発想を注ぎ込んだ、高効率な電動パワートレインと20kWhのリチウムイオンバッテリーにより、走って楽しく、しかも賢く使えるEVとして開発したもの。

 なお、「フィットEV」は、日本では当面は自治体や企業に向けたリース販売を中心とし、2012年8月下旬に販売を開始する予定。

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