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【今、この銘柄】ディジタルメディアプロフェッショナルに株価底入れ感、次世代製品開発にも着手
3D(3次元)技術開発のディジタルメディアプロフェッショナル <3652> (東マ)は株価の底入れ感に注目したい。新規上場から1年を経過して反転のタイミングを探る展開だろう。
3D画像処理技術のライセンス供与によるランニングロイヤリティ収入が収益柱である。そして、任天堂(東証1部・大証1部7974)の携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」への依存度の高さが、材料視されると同時にリスク要因となるだけに、顧客層の広がりが課題のようだ。
今期(13年3月期)通期業績(非連結)についての会社予想は、売上高が前期比5.3%増、営業利益が同28.0%減、経常利益が同27.3%減、純利益が同16.8%増としている。売上高については、既存顧客向けが単価低下の影響を受けるが、新規案件が寄与する模様だ。利益面では、次世代製品の開発着手に伴って経費負担が増加するため、営業減益の見込みとしている。なお年間配当は前期に続き無配の予想である。
株価の動きを見ると、11年6月の新規上場以来、大勢としては下落基調だった。グラフィックス関連市場拡大の期待が大きい一方で、新規案件の開発遅れや延期などのリスク要因が警戒された可能性もありそうだ。
しかし、6月4日の安値772円から反発して、目先の底入れ感を強めている。6月13日に自社株取得枠設定を発表したことも材料視されたようだ。
7月19日の終値887円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS91円29銭で算出)は10倍近辺、実績PBR(前期BPS1106円50銭で算出)は0.8倍近辺である。ハイテク関連としては割安感の強い水準だろう。 当面は6月14日の戻り高値980円近辺がターゲット水準となるが、これを上抜けば、底打ち確認してトレンド好転の形となりそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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