【今、この銘柄】指標割安のキムラユニティー、「ニューロジステイク」を重点戦略に成長

2012年7月16日 16:51

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  ロジスティクスサービスを展開するキムラユニティー <9368> は、株価調整一巡感を強めている。足元の株価水準には割安感も強いだけに、好業績を評価して上値を試す可能性がありそうだ。

  主力の物流サービス事業では、トヨタ自動車 <7203> グループ向けが売上の約4割を占めているが、「ニューロジスティクスサービス」での新規顧客への拡販を重点戦略としており、前期(12年3月期)はTOTO(5332)の物流センター内での物流業務を受託した。

  今期(13年3月期)通期連結業績の会社予想は、売上高が前期比5%増、営業利益が同11%増、経常利益が同12%増、純利益が同33%増、そして年間配当は20円の予想としている。新規顧客への拡販や中国事業の拡大が寄与して増収増益の見込みである。中期重点戦略が功を奏し、業容は順調に拡大している模様だ。

  株価の動きを見ると、3月21日の年初来高値780円から反落し、昨年のボックスレンジ(650円~700円近辺)に回帰するかに見えたが、レンジ上限の700円近辺が下値支持線となる形で反発し、26週移動平均線も回復して調整一巡感を強めている。

  7月13日の終値743円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS77円88銭で算出)は9倍台、今期予想配当利回りは2%台後半、実績PBR(前期実績の連結BPS1724円14銭で算出)は0.4倍台となり、特にPBRの割安感が強い水準である。

  年初来高値の780円突破は視野に入っており、当面は800円台の回復がターゲット水準となりそうだ。さらに、月足チャートで見ても底練り展開から脱して浮上する兆しを見せているだけに、短期的な調整を挟みながら上値追いの展開となる可能性もあるだろう。

  物流セクターは総じて地味な印象だが、ロジスティクスサービスの市場は拡大基調が予想されるだけに、好業績を見直す動きが強まるだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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