セイコーエプソン、青森県八戸市に微細合金粉末製造の新工場を建設

2012年6月13日 18:08

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エプソンアトミックス 北インター事業所(イメージ)(画像:セイコーエプソン)

エプソンアトミックス 北インター事業所(イメージ)(画像:セイコーエプソン)[写真拡大]

 セイコーエプソンは13日、同社のグループ会社で微細合金粉末の製造において世界シェアNo.1のエプソンアトミックス(本社:青森県八戸市)が、八戸北インター工業団地(青森県八戸市)において、新工場を建設開始したと発表した。

 エプソンアトミックスは、約32億円を投資して新工場を建設し、スマートフォンなどの高機能モバイル機器、自動車、医療機器などの市場拡大に対応するために、それらの部品の原材料として使用される微細合金粉末の生産能力を、現在の約3倍にあたる年間約1万トンまで増強する。なお、新工場の稼働は2013年度下期を予定している。

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