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【話題株】ドーンは需給がすべての仕手相場を突進、観賞用の銘柄との認識で
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■買うから上がる、上がるから買うという仕手株特有の動き
ドーン <2303> (JQS)が急騰相場を突き進んでいる。
5月15日の233円を起点に5月25日の720円までいきなりの急上昇を演じた。特に手掛かり材料は見当たらず、短期資金の値幅取りの動きと推定されていた。予想通りに5月25日の720円から調整に入り、5月29日には462円まで売り込まれた。
立会い日数2日間で36%の急落を演じ、前2012年5月期の250円という超高配当の配当取りも終わり、相場はワンサイクル終了との見方が広がったのは当然。しかしそこからが凄い。翌日から急伸に転じ、安値から立会い日数5日目の6月5日には1303円まで買い進まれ、本日(6月6日)も1586円の高値をつけている。5月29日安値から3.4倍である。
もう完全に買うから上がる、上がるから買うという仕手株特有の動きである。あとは介入の筋がどこまで買うかという問題。実態からは遊離した水準での展開とあって、ある日突然急落の懸念もある。観賞用の銘柄として位置づけたい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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