【注目の決算発表】モロゾフは1Q好決算で割り負け訂正買いが再燃し反発

2012年6月5日 12:21

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  モロゾフ <2217> は5日、2円高の273円まで上げて反発し、2月16日につけた年初来安値270円から底上げするとともに、2月16日につけた年初来高値280円に接近している。

  前日4日大引け後に今1月期第1四半期(1Q)決算を発表、大きく増益転換し、期初予想の第2四半期(2Q)累計業績を上回ったことを評価して低位値ごろの割り負け訂正買いが再燃している。

  1Q業績は、前年同期比4%増収、45%経常増益、2.2倍純益増益と増収増益転換し、利益は、3カ月分で2Q累計業績の6カ月分をそれぞれ1億5400万円、1億1500万円上回った。

  売り上げが、バレンタインデー、ホワイトデーなどのイベント商戦が好調に推移して、前年同期の東日本大震災発生による落ち込みを埋め、利益は、人件費、経費の圧縮や生産効率向上などで売上原価率が改善して増益転換し、純利益は、前年同期計上の大震災関連の特別損失1億700万円が一巡してV字回復した。

  2Q累計・1月通期業績は期初予想を据え置き、通期純利益は、3億2000万円(前期比37%減)と減益転換を見込んでいる。

  株価は、前期純利益の上方修正、今期業績の減益転換予想など業績面では増減が交錯したが、270円台での小動きが続いた。PER評価では割高だが、PBRは0.8倍と割り負けており、一段の上値評価に進もう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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