【株式市場】ユーロ安の懸念続き輸出株や証券株が安いなか材料株を物色

2012年5月16日 15:45

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■東証1部銘柄は19%が高い

  16日後場の東京株式市場は、全般一段軟調。ユーロが対ドルで一段安と伝えられ、ユーロ安に対する警戒感が拭えないまま、引き続き電気・精密、機械、自動車などから軟調。日経平均の水準からみて、先物に「追証」が出る懸念も出ていた。東証1部の売買代金1位は前引けに続きトヨタ自動車 <7203> で、大引けは2.1%安。2位の三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> も1.4%安。半面、決算堅調でフィリピンの鉄道事業に期待の出た日本信号 <6741> は活況高。東証1部の値上がり銘柄数は325銘柄(約19%)だった。

  日経平均は続落。後場は先物主導安になる場面があり、14時過ぎに8756円07銭(144円67銭安)まで下げ、終値は8801円17銭(99円57銭安)。取引時間中の8800円割れは2月1日以来となった。

  東証1部の出来高概算は、19億8244万株、売買代金は1兆1862億円。1部上場1675銘柄のうち、値上がり銘柄数は325(前引けは456)銘柄、値下がり銘柄数は1260(前引けは1058)銘柄。

  また、東証33業種別指数で高い業種は3業種(前引けは5業種)となり、医薬品、海運、空運、のみ。

  一方、値下がり率上位の業種は、輸送用機器、ゴム製品、非鉄金属、水産・農林、倉庫・運輸、パルプ・紙、精密機器、証券・商品先物、情報・通信、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【注目の決算発表】太平洋セメントは業績評価よりMSCI指数構成銘柄採用を買い急反発(2012/05/16)
第一生命保険は今期22.8%増益を好感し徐々に持ち直す(2012/05/16)
ミニストップは続落し安値目前、安値更新銘柄は一発逆転銘柄の宝庫?!=浅妻昭治(2012/05/16)
【注目銘柄】大塚ホールディングスは「エビリファイ」の寄与で最高益が続く(2012/05/16)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事