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ミニストップは続落し安値目前、安値更新銘柄は一発逆転銘柄の宝庫?!=浅妻昭治

ミニストップ<9946>(東1)は、14円安の1333円と6営業日続落して始まり、前日ザラ場につけた年初来安値1335円を更新している。[写真拡大]
【浅妻昭治のマーケット・トーク】
ミニストップ <9946> は、14円安の1333円と6営業日続落して始まり、前日ザラ場につけた年初来安値1335円を更新している。今年4月に開示した今2月期業績が、連続増益を予想したものの、市場コンセンサスを下回るとして年初来高値1600円から調整し、国内証券の投資判断・目標株価引き下げも追い討ちになって安値追いとなっている。
同社株を含めて東証1部の年初来安値更新株は、欧州政局不安、欧州金融危機再燃懸念で急増、前日は555銘柄、全上場銘柄の3割にも達した。ただこの安値更新銘柄の多さは、一発逆転高の底力を占める銘柄の宝庫ともいえることになる。現に安値更新銘柄は、前日15日にソニー <6758> とパナソニック <6752> が、有機ELテレビ事業の提携交渉報道で反発し、ミクシィ <2121> (東マ)が、身売り観測報道で急反騰した。家電量販店業界でもビックカメラ <3048> が、コジマ <7513> を買収し株価が歓迎高を演じた。いずれも、業界構造の激変、競争力の低下、業績低迷などを嫌って、株価が安値まで売り込まれたが、実態悪は業界再編の引き金になる展開も示唆していることになる。
ミニストップの属するコンビニ業界も昨年、シー・ヴイ・エス・ベイエリア <2687> からフランチャイズ契約終了を通告されたサークルKサンクス <3337> (監理・東1)が、親会社のユニー <8270> に株式公開買い付けを実施される地殻変動が起こっている。ミニストップ自体も、胎動著しいイオン <8267> 系であり、昨年7月に中堅コンビニのスリーエフ <7544> (東2)と配送事業で提携をしており、安値更新銘柄の増勢は、投資家にとって一発逆転のチャンス到来となる可能性もあり、悲観ばかりはしていられない。(執筆者:浅妻昭治 株式評論家・日本インタビュ新聞 編集長)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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