【注目の決算発表】マースエンジニアリングは経常益増益転換予想も市場コンセンサスを下回り続急落

2012年5月15日 12:05

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

  マースエンジニアリング <6419> は15日、132円安の1501円と続急落している。前日14日大引け後に3月期決算を発表、前期の連続経常減益業績から、今期経常利益の増益転換を予想したが、市場コンセンサスを下回るとして利益確定売りが増勢となっている。

  前期業績は、前々期比11%増収、7%経常減益、29%純益増益と前々期の減収減益業績から持ち直した。主要販売先のパチンコ業界向けに従業員の玉運び・玉積み業務を解消し業務効率化を実現するパーソナルPCシステムの認知度が高まり、期末導入店舗が、173店舗増加して948店舗となり、市場シェアが9.9%にアップ、昨夏以降に復調したパチスロ向けにメダルサンド機の販売台数が増加したことなどが寄与した。

  今期業績も、パーソナルPCシステム導入店舗を早期に1000店舗に達成することを目指し、業界標準化に取り組み、経常利益を61億円(前期比15%増)と予想したが、市場コンセンサスを約5億円下回る。純利益は、38億5000万円(前期比2%増)と予想、ほぼ市場コンセンサス並みとなる。

  株価は、今年4月の前期単独業績の上方修正と期末配当の増配をテコに年初来高値1894円と上ぶれ、1800円台出没の値固めを続けてきた。PERは7倍台、PBRは0.6倍と割安だが、なお下値固めが続きそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【注目の決算発表】クレハは2.3倍純益増益予想に反応して安値から反発(2012/05/15)
【注目の決算発表】アミューズは安値更新、最高純益からの大幅減益予想に失望売り先行(2012/05/15)
LED照明関連銘柄特集(1)=節電対策の本命!LED照明の需要が急拡大(2011/05/03)
【太陽光発電関連特集2】さまざまな発電方式の種類が開発・量産(2011/07/20)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事