【注目の決算発表】トーホーは今期純利益がV字回復も反応は限定的で小動き

2012年3月13日 14:26

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  トーホー <8142> は13日、前日比変わらずの311円でよったあと、1円安と続落して、小動きにとどまっている。前日12日大引け後に1月期決算を発表、前期純利益が、今年3月5日の再下方修正通りに大幅に減益転換、今期純利益のV字回復を予想したが、反応は限定的となっている。

  前期業績は、前々期比2%増収、1%経常増益、55%純益減益となった。東日本大震災の影響や節約・低価格志向が続く厳しい消費環境下、業務用食品卸売事業で新規得意先の獲得と既存得意先の深耕を進め、プライベートブランド商品やノンアルコールワインなどの拡販を図って続伸したが、純利益は、資産の効率化・適正化に向け固定資産の一部を売却、14億円の特別損失を計上したことから大幅減益転換した。

  今期業績は、今年2月、3月と相次いだM&Aなどによる東北・宮城県への進出や関東地区の顧客開拓などから続伸、純利益は、特別損失一巡で14億円(前期比2.5倍)とV字回復を予想している。

  株価は、前期純利益の下方修正で300円台を試す下値もみ合いが続いたが、今年3月の再減額では悪材料出尽くしとして上ぶれ傾向を強めた。PER12倍台、PBR0.7倍の下げ過ぎ訂正が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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