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東電、スマートメーターの仕様に関する提案募集を開始
原子力損害賠償支援機構と東京電力は28日、「改革推進のアクションプラン」(昨年12月9日公表)に基づき、スマートメーターを活用したピーク需要抑制のあり方について検討を進めているが、今回、スマートメーターの本格導入に向けた調達改革の一環として、スマートメーターの仕様について、内外の企業等から広く提案募集を行うと発表した。
具体的には、スマートメーターの計器部分と通信部分のそれぞれについて、現行仕様に対する意見公募を行い、国内外の意見を反映して、仕様の最適化を図っていく。計器部分については、最適化を図った仕様を開示して入札を行い、通信部分については、発注の前段として、通信機能に関する要件等をまとめた基本仕様を策定する。
また、スマートコミュニティ・アライアンス「スマートハウス標準化検討会」の検討結果(2012年2月24日とりまとめ)を仕様に反映することにより、HEMS(Home Energy Management System)との情報連携に向けた技術的拡張の可能性も踏まえた仕様とするという。
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