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【外国為替市場展望:ドル・円相場】やや手掛かり材料難でモミ合いの可能性
【外国為替市場フューチャー:2月13日~17日のドル・円相場】
■1ドル=76円台後半~78円台前半での展開を想定
来週(2月13日~17日)のドル・円相場については、やや手掛かり材料難でモミ合い展開となりそうだ。レンジとしては、概ね1ドル=76円台後半~78円台前半を想定する。
15日のユーロ圏財務相会合でギリシャ第2次支援が正式決定されるかどうかが焦点になるが、波乱がなければドル・円相場への影響は限定的だろう。また、米雇用情勢の改善を受けて円買い圧力がやや緩和されたが、米主要経済指標には引き続き強弱感が交錯しているため、一気にドル買い・円売り方向に傾く可能性も小さいだろう。
前週(2月6日~10日)のドル・円相場は、概ね1ドル=76円50銭近辺~77円80銭近辺で推移し、週後半にはドル高・円安方向に傾いた。3日の米1月雇用統計で市場予想以上に雇用情勢が改善したことや、ギリシャ第2次支援協議の合意に対する期待感などで、リスク回避の動きが後退した。日本の11年経常黒字が前年比43.9%減少したことも円売りにつながった。週末10日の海外市場で終盤は1ドル=77円60銭近辺だった。
ドル・円相場に関しては、1月25日の米FOMC(連邦公開市場委員会)声明とバーナンキ米FRB(連邦準備制度理事会)議長の記者会見後に、低金利政策の長期化観測や量的緩和策第3弾(QE3)への期待感でドル売り・円買いの流れとなったが、2月3日の米1月雇用統計後は、米雇用情勢改善、ギリシャ第2次支援協議の合意に対する期待感、日本の11年経常黒字の大幅減少などで、ドル買い・円売り方向に転じた。
引き続き、ユーロ圏債務危機問題、米低金利政策の長期化観測やQE3への期待感、日本政府によるドル買い・円売り市場介入への警戒感などが交錯する形であり、方向感の出にくい状況だろう。
当面の注目スケジュールとしては、13日の日本10~12月期GDP1次速報値、日銀金融政策決定会合(13日~14日)、ギリシャ債務交換の最終案提示期限、オバマ大統領2013会計年度予算教書発表、14日の米1月小売売上高、15日のユーロ圏12月貿易収支、ユーロ圏10~12月期GDP速報値、ユーロ圏財務相会合、米2月ニューヨーク州製造業業況指数、米FOMC議事録(1月24日~25日分)公表、16日の米1月住宅着工件数、米2月フィラデルフィア地区連銀業況指数、米新規失業保険申請件数、バーナンキ米FRB議長の講演、17日のユーロ圏12月経常収支、米1月消費者物価指数、米1月景気先行指数(コンファレンス・ボード)などがあるだろう。
その後の注目イベントとしては、20日のユーロ圏財務相会合、21日のEU財務相理事会、25日~26日のG20財務相・中央銀行総裁会議、29日のECB3年物オペ、3月1日~2日のEU首脳会議などが予定されている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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