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【注目の決算発表】旭硝子は連続2ケタ減益予想で市場コンセンサスを下回るがもみ合う
旭硝子 <5201> は9日、寄り付きに14円安の628円と売られ、その後10円高まで上げたが、もみ合いとなっている。前日8日大引け後に12月期決算を発表、前期は昨年11月の再下方修正値をやや上ぶれて前々期の過去最高から減益転換率を縮めたが、今期は2ケタ減益と予想し、今年2月4日の観測報道値と市場コンセンサスを下回ることから利益確定売りが先行している。ただ安値後は、10円高まで買い直され、今年2月2日につけた昨年来安値594円を前に織り込み済みとも評価されもみ合に変わっている。
前期業績は、前々期比5%減収、27%営業減益、26%経常減益、22%純益減益と落ち込んだ。表示デバイス用ガラス基板の出荷が減少した製品価格の下落幅も拡大、自動車用ガラスも東日本大震災発生やタイの洪水に伴う自動車生産の減産の影響が残り、原燃料価格も上昇したことから減益転換した。
今期は、液晶ガラスの需要にパネルメーカーの生産調整が影響し、エネルギー価格の上昇も重なり続落を予想、営業利益は、1400億円(前期比15%減)と観測報道値を約50億円、市場コンセンサスを約250億円下回り、純利益も、800億円(同16%減)と市場コンセンサスに約130億円未達となる。
株価は、昨年11月の前期業績の再減額で600円台を割り、年明け後は同業他社の米コーニング社の決算悪・株価下落にツレ安して昨年来安値をつけるダメ押しをして底上げした。強弱感の対立が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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