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第一実業:第3四半期は2ケタ増収増益で着地
■全セグメントで増収増益を確保
第一実業 <8059> は3日、今12年3月期第3四半期連結業績を発表した。
売上高864億37百万円(前年同期比18.3%増)、営業利益32億円(同29.7%増)、経常利益35億57百万円(同36.2%増)、純利益16億27百万円(同13.7%増)と2ケタ増収増益で着地。
アジア地域を中心としたIT・デジタル関連機器および車載関連機器の製造 装置等の売上が好調に推移したほか、大手エンジニアリング会社経由の海外向け肥料プラント設備の売上もあり、大幅な増収となった。
セグメント別では、プラント・エネルギー事業は売上高181億84百万円(同27.1%増)、営業利益7億28百万円(同6.8%増)、エレクトロニクス事業は売上高288億74百万円(同9.8%増)、営業利益15億36百万円(同15.1%増)、産業機械は売上高237億30百万円(同18.5%増)、営業利益13億55百万円(同15.8%増)、外国法人は売上高136億88百万円(同29.0%増)、営業利益9億55百万円(同78.3%増)と全てのセグメントで増収増益となった。
通期連結業績予想は、売上高1220億円(前期比12.9%増)、営業利益45億50百万円(同7.2%増)、経常利益46億円(同5.4%増)、純利益23億円(同6.0%減)を見込んでいる。
第3四半期の進捗率は、売上高70.8%、営業利益70.3%、経常利益77.3%、純利益70.7%と経常利益を除き、基準の75%を下回っているが、第4四半期の全体の業績に占める比重は高いため、通期業績予想はクリアされる可能性は高い。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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