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出光興産は有機ELで台湾の世界的企業と提携協議
■株価は逆日歩妙味あり買い戻し期待型
出光興産 <5019> は2日の夕方、薄膜トランジスタ液晶パネル分野で世界的な台湾企業、AU Optronics Corporation(本社:台湾新竹市、AUO社)との間で、有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)分野で提携協議することで合意したと発表した。技術的な相互協力を含む戦略的提携関係の構築に向けて協議する。
発表によると、AUO社は、薄膜トランジスタ液晶パネル分野で世界をリードする会社であり、有機ELディスプレイ分野においても積極的に事業化を進めている。出光興産は、AUO社に高性能有機EL材料の提供だけでなく、デバイス構成などの提案も行ない、AUO社は、成長分野として注目されるスマートフォンやタブレット向けの中小型有機ELディスプレイやテレビ向けの大型有機ELディスプレイの事業化を加速させることが可能になる。
株価は10月の6500円から下値を切り上げる相場を続けており、12月中旬に8760円まで上昇した。1月は8670円まで上げ、本日(3日)は8400円(1240円高)。信用売り残に逆日歩が発生。売り建て玉の買い戻しが株高を助長しやすい地合いになっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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