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日産など5社、EVタクシーの運行実証実験を開始 大阪と京都で合計45台が参加
モーション、兼松、システムオリジン、日産自動車、リサイクルワンの5社は25日、大阪府・京都府・京都市の3自治体、および大阪タクシー協会・京都乗用自動車協会の協力の下、1月30日より、「環境省 平成23年度地球温暖化対策技術開発等事業・EVタクシーの実用化促進と運用方法確立のための実証研究」における「EVタクシー運行最適化システム(EVOTシステム)」の実証実験を開始すると発表した。
同事業では、EVタクシー呼び出し・配車機能、適正な航続距離の計算、充電器の認証・予約機能等を通じてEVタクシーの需要に応じた配置や充電を管理するシステムを開発・活用することで、EVタクシーのビジネスモデルの構築と普及促進による温室効果ガス排出量削減に貢献することを目的としている。
EVOTシステムでは、顧客はスマートフォン・タブレット端末用「EVタクシー呼び出しアプリケーション EVOTCall」、タクシーは「車載端末用アプリケーション」を使用して相互連携することで、顧客とタクシーのマッチングを実現する。同時に、目的地に到着した際のEVの推定航続可能距離を算出し、充電が必要とシステムが判断した場合には急速充電器を予約し、タクシードライバーに案内することで、適切なタイミングで充電を行えるようにサポートする。
これらによりEVタクシーの効率走行や充電待ち時間削減を実現して温室効果ガス排出量の削減に貢献すると同時に、顧客はスマートフォンで周辺のEVタクシーの位置を確認しながらどこからでも呼び出せ、また乗車による環境貢献度が見えるなど、より快適にエコを意識しながらEVタクシーを使用することが可能になる。
1月30日から2月29日までの平成23年度実証期間中は、大阪府と京都府で合計45台のEVタクシーが参加し、スマートフォンやタブレットに加え、JR大阪駅・京都駅を中心に大阪府下・京都府下のショッピングモール、ホテル、観光施設などに「EVタクシー呼び出し端末」を設置、広く呼び出しデータの収集を行う。また3自治体の協力を得て周辺の急速充電器をネットワーク化し、EVタクシーの走行計画に合わせて充電器自動予約を行うなど、EVOTシステムの充電支援機能の実験を行う。
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