『烏鵲橋の兄弟たち』AFTERSCHOOLユイの熱演が話題

2012年1月25日 00:07

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AFTERSCHOOL(アフタースクール)のユイが、ドラマ『烏鵲橋の兄弟たち』で心に響くリアルな演技を見せた。

AFTERSCHOOL(アフタースクール)のユイが、ドラマ『烏鵲橋の兄弟たち』で心に響くリアルな演技を見せた。[写真拡大]

 AFTERSCHOOL(アフタースクール)のユイが、ドラマ『烏鵲橋の兄弟たち』で心に響くリアルな演技を見せた。

 ユイは22日に放送されたKBSドラマ『烏鵲橋の兄弟たち』第50話で、イノ(キム・ヨンハ演)がテヒ(ジュウォン演)の父親を殺したという事実を知ると衝撃のあまり顔面蒼白になり、目には溢れんばかりの涙を溜め、絶望に陥った様子をリアルに演じきった。

 チャウン(ユイ演)は、チャンシク(ペク・イルソプ演)がイノを責める姿をテヒとともに目撃する。そして父親に「それ・・・、どういう事!?ひき逃げしたのはお父さんだったの?」と涙ながらに訴えると父親はそれを認めた。チャウンは絶望のあまりその場に崩れ込んでしまう。

 ユイは衝撃的な事実を前にただ涙するのではなく、事実を受け入れられない、胸が張り裂けそうだという思いまで表現した。そして絶望に満ちた表情で複雑なチャウンの心理状態を繊細に表現し、視聴者からの大好評を浴びた。

 またチャウンは、真実を知った衝撃で倒れたカムニョン(キム・ヨンリム演)が入院する病院の前で一晩中回復を祈る姿を見せ視聴者の涙を誘った。カムニョンのことが心配でたまらないが、罪悪感のためどうしても病室に入ることができないでいるチャウン。凍るような寒さの中ただただ立ち尽くすばかりであった。そんなチャウンにテヒはどうすることもできず、ジェハ(チョン・ソクウォン演)に頼んで車の中で待つようにと言うが、チャウンは「おばあちゃんの意識が回復するまでここを動かない」と断る。

 父親を失くし身寄りがなくなった自分を本当の娘のように可愛がってくれた烏鵲橋の兄弟たち、そして愛するテヒに、許されない罪を犯してしまったという罪悪感にさいなまれるチャウン。その姿に視聴者も心を痛めた。この日の放送直後、視聴者からは「ユイの演技はいつもテレビから目を離せなくさせる!」「ユイの涙にもらい泣き・・・」「なんという運運命のいたずら・・・」「ユイ見たさに毎回楽しみにしているドラマ!」「ユイの演技力、回を増すごとに上手くなってる!来年は主演女優賞も夢でない!?」「このドラマを見てると1時間があっという間!」などと称賛のコメントが続いた。

 全てを知ってしまったチャウンはチャンシクがまとめた自分の荷物を受け取り家を出る決心をする。そしてチャンシクの頼みどおりテヒと別れる決心もしたチャウンはそのことを伝えようとテヒに電話をかける。テヒもチャウンの気持ちを感じ取り「ちょっと早いけど、明日卒業写真を撮りに行こう」と言葉をかける。チャウンは涙をこらえながら「いいね。だったらちょっとおしゃれして行かなきゃね」と答えた。お互い涙を見せまいとする二人の姿が視聴者の涙腺を刺激し、悲しい卒業写真を予告した。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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