デジタルアーツ:「i-FILTER」Ver.8にマルウェア対策データベース搭載

2012年1月23日 17:37

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■より強固な「出口対策」が可能となる

  フィルタリングソフトのデジタルアーツ <2326> (JQS)は23日、情報漏洩防止と内部統制を推進する企業・官公庁向け次世代Webフィルタリングソフト「i-FILTER(アイフィルター)」Ver.8に、セキュリティベンダーのフォティーンフォティ技術研究所(本社:東京都新宿区)が提供するマルウェア対策データベースを本日(1月23日)より搭載すると発表。

  「i-FILTER」Ver.8では、マルウェアなどの不正プログラムが組織の内部に侵入した場合も、その結果生じる情報漏洩被害を水際で防止する「出口対策」機能を発売当初より搭載している。「脅威情報サイト」カテゴリとして提供されていた機能に、今回フォティーンフォティ技術研究所が提供するマルウェア対策データベースが更に加わる事で、より強固な「出口対策」が可能となった。

■内部のネットワークから外部の攻撃者への通信を出口で遮断し、実被害を防止する仕組みが重要

  近年、サイバー攻撃の脅威は増加傾向にあり、企業はセキュリティ対策の更なる強化に迫られている。ゼロデイ脆弱性や未知のマルウェアを利用した、既存の対策技術では防ぎきれない攻撃が増加しており、マルウェアの感染そのものを防ぐ事が困難になっている。こうした手法で組織の内部ネットワークに感染したマルウェアの中には、C&Cサーバー(コマンド&コントロールサーバー)と呼ばれる攻撃者が掌握するインターネット上の指令サーバーとの通信により、第三者への攻撃に加担させたり、情報を盗み出したりするものもある。

  これらはボットマルウェアと呼ばれているが、近年、亜種の急増によりパターンファイルの配信が追い付かず、従来の対策だけでは防ぎきれない状況となっている。このため、マルウェア感染などの事故を前提とした上で、内部のネットワークから外部の攻撃者への通信を出口で遮断し、実被害を防止する仕組みが重要である。

■社内システムにおけるボットマルウェアの感染の早期発見が可能

  デジタルアーツが2011年10月31日より提供している次世代Webフィルタリング「i-FILTER」Ver.8には、国内大手企業のアクセスログ監視から解析されたマルウェアによる不正な通信先のデータベースが搭載されている。今回新たに搭載されるマルウェア対策データベースは、フォティーンフォティ技術研究所が独自の手法で日々収集しているマルウェアを解析することによって得られた悪性サイトへの通信をデータベース化したもの。これらは、マルウェアが動作した後に発生するC&Cサーバーへの通信に着目して作成されている。C&Cサーバーは摘発を逃れる為に定期的に新しいサイトを構築し、増加し続けているが、フォティーンフォティ技術研究所の持つ悪性サイトの高速クローリング技術と自動マルウェア解析技術を用いた、鮮度が高く汎用性のある情報をデータベース化することで、社内システムにおけるボットマルウェアの感染の早期発見が可能となっている。

■強固なマルウェア感染によって引き起こされる脅威への対策が可能となる

  「i-FILTER」Ver.8の出口対策機能に、フォティーンフォティ技術研究所のマルウェア対策データベースが搭載されることで、強固なマルウェア感染によって引き起こされる脅威への対策が可能となった。

  抜本的な対策が難しいサイバーセキュリティ領域の脅威は今後も増していくことが予想されるが、今回のフォティーンフォティ技術研究所のデータベース搭載を皮切りに、デジタルアーツはフォティーンフォティ技術研究所の持つ製品・サービスとの連携を強化していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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