【注目の決算発表】岡野バルブ製造は業績続落も自己株式取得でカバーして4連騰

2012年1月12日 15:01

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  岡野バルブ製造 <6492> (東2)は12日、27円高の271円まで上げて4営業日続伸し、昨年10月につけた昨年来安値202円から底上げした。11日大引け後に11月期決算と自己株式取得を発表、業績は連続減益と落ち込むが、自己株式取得でカバーして割り負け修正買いが増勢となった。

  前期業績は、昨年12月21日の一転した上方修正通りに前々期比19%減収、45%経常減益、62%純益減益と前々期の過去最高からの減収減益率を縮めて着地した。東京電力 <9501> の福島第1原子力発電所の事故でバルブ事業、メンテナンス事業とも工事中止、納入繰り延べなどの影響を受けたが、新規火力発電所向けのバルブ販売、メンテナンス事業の復興関連工事や火力プラント向け工事、さらに作業効率向上によるコストダウンなどでカバーして落ち込み幅を縮小した。

  今期は、なお原子力発電所向けの需要が大幅に減少するとして続落、純利益は、3億1500万円(前期比18%減)と見込んでいる。

  自己株式取得は、上限を50万株(発行済み株式総数の2.80%)、1億2500万円、取得期間を1月12日から2月10日までとして実施する。

  株価は、原発事故以来の一貫調整が続き昨年来安値202円まで売られ、昨年末の前期業績増額で一時250円までリバウンドした。PERは15倍台、PBRは0.5倍と下げ過ぎを示唆しており、一段の戻りを試そう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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