【読者と一問一答】「膠着相場」いつ頃、大きな動きが見込めるか?

2012年1月11日 16:27

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■「解散」と「次期企業業績の明るい見通し」が重なれば上放れも

  【問い】 個別銘柄に期待できないので、日経平均指数でも売買しようと思っています。しかし、日経平均も膠着状態です。いつ頃、大きな動きが見込めるでしょうか?

  【答え】 11日(水)も日経平均は場中の高値と安値の差がわずか37円と小さい状態です。今年になって11日までの日経平均の高値と安値の開きでも232円にとどまっています。まさに、「膠着相場」の状態です。

  しかし、「弱い相場か」と言えば、必ずしも、そうとは言えません。欧州の信用不安、新興国の経済成長鈍化、東日本大震災・放射能の影響など、相場を取り巻く環境は非常に厳しいといえます。しかし、その中で、日経平均はリーマンショック時の安値である2008年10月の6994円に対しては十分余裕のある位置にあります。このことは、悪材料に比べ相場は強いと見ることができるのではないでしょうか。

  『底堅い相場はいずれ反騰に転じる』という教えに従えば、いずれ、日経平均は反発が見込めるはずです。そのきっかは何でしょうか。「次期(2013年3月期)の明るい業績見通し」、「解散総選挙」、「NYダウ上昇」などが予想されます。とくに、震災復興から2013年3月期の企業業績は増益が見込まれていることは心強いところです。

  さらに、今は、NYダウが高くても反応しない日経平均です。しかし、解散総選挙となって、日米同盟関係が強固なものとなる政権となれば、外国人投資家の買いも入って、NYダウ上昇→日経平均上昇となるのではないでしょうか。アメリカはアジア重視を打ち出しています。そのような時に沖縄問題、TPP問題で進展をはかることのできない内閣では日米同盟関係を強固とすることは難しいでしょう。

  恐らく、今後、解散と次期企業業績の明るい見通しが重なったときに日経平均は一気に上値追いになるものと予想されます。3~6月中にも転機は訪れるのではないでしょうか。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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