【注目の事業&商品】骨接合材で「自社製品強化」の日本エム・ディ・エム、利益飛躍期待

2012年1月10日 17:36

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  骨接合材製品の大手、日本エム・ディ・エム <7600> は、取り組んでいる「自社製品強化」で業績の飛躍が期待される。同社はこれまで、日本国内において骨接合材製品を30年以上にわたって販売してきた。輸入販売先ジョンソン&ジョンソンとの契約が今年6月30日で終了することから骨接合材製品の開発に取り組んでいた。

  昨年12月に、脛骨及び腓骨骨折用骨接合材MDMアンクルプレートシステム』、橈骨遠位端骨折用骨接合材『MDMラディウスプレートシステム』、大腿骨転子部骨折及び頚基部骨折に対する固定用『MDMコンプレッションヒップスクリュー』について薬事承認を受けた。3月からの販売を予定している。さらに、1月10日には『MDMストレートプレートシステム』、『MDMプリマヒップスクリューシステム』についても薬事承認を受けた。

  自社開発及び製造に力を入れる背景には、ジョンソン&ジョンソンとの契約が終了するのを機に「日本人患者の骨格体型に合致し、なおかつ日本人医師のニーズを満たす製品を提供する」という大きい目標による。日本人と外国人では骨の面、サイズ、関節の間隔、断面の厚さなどに違いがあり、「日本人のための骨接合材」へのニーズが強い。同社の30年の販売実績で多くの医師の協力も得ることができた。同時に医師が使いやすい手術器械も開発した。

  今回の薬事承認を受けた製品のほかオーミック社製品、ナカシマメディカル社製品の販売も含め2013年3月期には売上25億円を見込んでいる。高齢化に伴い骨折患者は増えマーケットは着実に拡大している。引き続き骨接合材の製品開発に取り組むほか人工関節開発にも注力する。

  自社開発製造により、品揃えが充実し営業面での強さをいっそう強化できる。また、輸入販売から製造により利益率向上が見込まれ、先行きの業績、とくに「利益」に大いに期待が持てる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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