寿スピリッツ:新しく子会社設立し、和菓子など2社を解散

2011年12月13日 10:25

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■東京市場での成長めざし事業の再構築に取り組む

  寿スピリッツ <2222> は本日取引終了後、新子会社設立と子会社2社の解散を決めたことを明らかにした。

  発表によると、同社の100%子会社として、新たに企画開発型の菓子販売を事業とする株式会社シュクレイ(本社:東京都港区赤坂)を設立、何れも100%子会社である株式会社「つきじちとせ(本社:東京都中央区築地・代表者:原一夫)」、並びに「株式会社加賀寿庵(本社:石川県加賀市・代表者:中島英明氏)」の2社を解散する。

■熾烈な競争下、「東京ミルクチーズ工場」好調に相次ぎ出店

  近年の東京での菓子市場は、国内最大の消費マーケットであるだけに、消費者ニーズの多様化が進み、洋菓子系を主体に様々なブランド・商品による熾烈な競争が続き、既存の事業モデルの和菓子製造各社は厳しい環境下に置かれている。

  こうした状況を踏まえ、同社が東京進出のために1998年に設立し、設立当初は、創作和菓子で人気を博し業績を伸ばした『つきじちとせ』も、昨今は業績が悪化し債務超過状態であったことから解散し、東京市場での事業を抜本的に再構築するために新会社を新設するもので、今後新会社は、洋菓子を含め様々なブランド展開、自家消費チャンネルへの事業領域にも新たに取り組む予定だという。

  解散会社『つきじちとせ』の事業は、新会社が譲り受け、12年2月1日から事業を開始する予定だが、新会社の立上げ時に旧会社から引継ぐ洋菓子系のブランド「東京ミルクチーズ工場」は本年6月に羽田空港で立上げ、8月に新宿ルミネ、12月に東京駅と相次いで出店し順調なスタートを切っている。

  和菓子系ブランド「築地ちとせ」は、ブランドを一新し10月28日にオープンした有楽町ルミネに出店しているが、好調な出足が見られている。新会社では、今後も新規出店を視野に入れブランド開発を強化していく。

  なお、新会社社長には、『つきじちとせ』の原一夫氏が就任する。

  『加賀寿庵』の解散については、04年に北陸地区での菓子販売事業拡大のために設立したが、今日に至るも事業基盤が確立できなかったことから、将来的にも事業継続が難しいと判断し解散を決めたもの。

  【新会社概要】 所在地:東京都港区赤坂二丁目21番8号、代表者:原一夫、設立日11年12月15日(予定)、営業開始日:12年2月1日(予定)、資本金90百万円、事業内容:菓子の販売。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

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