【話題株】日立は軟調・東芝は堅調!材料が好悪別れ株価も明暗

2011年12月9日 18:31

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■朝はNY安受けともに軟調

  日立製作所 <6501> は9日の後場も軟調小動きとなり、終値は424円(5円安)。朝方はNY株式の198ドル安が嫌気され、後場は、中国・深センにあるハードディスク駆動装置(HDD)の部品工場で5日に従業員のストライキが発生し、操業が止まっていることが分かった、と日本経済新聞の電子版や夕刊が伝えたとされ、引き続き手控えられる相場になった。前後場を通しての高値は428円、安値は422円。値幅は6円にとどまった。報道では、同社はHDD事業を米ウエスタン・デジタルに売却することを決めており、売却後の雇用や待遇に従業員が不安を持ったことが原因だという。

  一方、東芝 <6502> は後場、堅調相場に転換し、一時343円(6円高)まで上昇。終値は前日比変わらずの337円だったものの、朝方の332円からは大きく持ち直した。IHI <7013> と共同で小型の可搬式の放射線汚水処理装置を開発したと今朝の日刊工業新聞が伝え、福島県の原発避難区域にある市町村で除染が開始されたことと合わせて、タイムリーな材料になった。

  両社の上位株主には、ともに中国の政府系資金とみられる「SSBT・OD05・オムニバス」や「SSBTオムニバス」があり、今週発売の「週刊文春」で、これらファンドに関する記事が出ている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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