豊田自動織機、一般家庭向けPHV・EV用充電装置を日東工業と共同開発

2011年12月2日 11:03

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一般家庭向けPHV・EV用充電装置(画像:豊田自動織機)

一般家庭向けPHV・EV用充電装置(画像:豊田自動織機)[写真拡大]

 豊田自動織機は1日、プラグインハイブリッド車(PHV)および電気自動車(EV)に対応した家庭用充電装置を、日東工業と共同開発したと発表した。一般家庭の車庫などへの設置に適したシンプルで使いやすい機能・デザインとし、トヨタホームに供給を開始した。

 今回開発した充電装置は、本体に充電ケーブルを装備しており、車載ケーブルを取り出す手間を省くことができ利便性に優れている。また、充電装置と車両が信号通信を行って接続を確認する機能により、安全に充電することができる。壁付け式のコンパクトなデザインは家庭の車庫などの設置に対応している。

 豊田自動織機では、同製品の年間販売目標を5,000台とし、国内外の市場に供給していく考え。

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