【注目の決算発表】DOWAは2Q上方修正業績発表で異色の増額株として急続伸

2011年11月10日 17:27

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  DOWAホールディングス <5714> は10日、7円高の483円と続伸した。9日大引け後に10月14日に上方修正した今3月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、減益転換率の縮小にとどまったが、非鉄金属業界では三井金属 <5706> 、住友金属鉱山 <5713> など主力株の業績下方修正が相次ぐなかで、数少ない異色の上方修正銘柄として比較感が再燃し割安修正買いが増勢となった。

  2Q累計業績は、前年同期比4%増収、32%経常減益、37%純益減益と落ち込んだが、減益転換率は期初予想より縮小させた。

  製錬部門は、東日本大震災で製錬所が一時操業を停止、9月まで歴史的な高値圏にあった金属価格も調整局面入りとなり売り上げ、営業利益とも大幅減となったが、環境・リサイクル部門や新製品上市、新規顧客獲得の電子材料部門、国内自動車向けが回復した熱処理部門などの増収増益でカバーして落ち込み幅を縮めた。

  3月通期業績は10月の上方修正値に変更はなく、純利益は、110億円(前期比29%増)と続伸を見込んでいる。

  株価は、今期第1四半期の減収・大幅減益転換業績を嫌って年初来安値393円まで売られ、10月の業績増額で500円台にタッチして高値でもみ合った。PER13倍台の割安修正にトライしよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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