【注目の決算発表】クレディセゾンは業績上方修正・V字回復も利益確定売りで急反落

2011年11月10日 15:47

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  クレディセゾン <8253> は10日、85円安の1431円と売られ急反落した。9日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計決算の開示とともに、その2Q累計業績と3月通期業績の上方修正を発表、V字回復を鮮明化して市場コンセンサスを上回ったが、イタリアの債務不安により欧米市場で金融株の株価下落が目立つことが響き、リスク回避を強め利益確定売りが先行した。

  業績修正のうち3月通期業績は、営業収益を期初予想より40億円引き下げたが、逆に経常利益を125億円、純利益を80億円それぞれ引き上げ、経常利益は425億円(前期比25%増)と増益転換して市場コンセンサスを約80億円上回り、純利益は、250億円(同94%増)と増益転換幅を拡大する。

  2Q累計業績を踏まえて通期業績を上方修正したもので、2Q累計業績は、債権管理強化により債権が良質化し、弁護士・認定司法書士などによる第三者介入債権の沈静化効果に伴う貸倒引当金繰入額の減少などで営業費用が減少、コスト削減などの経費抑制も加わって上方修正された。

  株価は、8月開示の今期第1四半期の好決算をテコに1622円の戻り高値まで下値を切り上げて400円高、3分の1押し水準を固めてきた。目先売り一巡後にPER10倍台、PBR0.7倍の割安放置が意識されよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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