【注目の決算発表】スズキは2Q業績上方修正に増配が加わる

2011年11月8日 18:07

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  スズキ <7269> は8日、15円高の1655円まで上げて1円高の1641円と3営業日続伸した。7日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計決算の発表とともに、その2Q累計業績を上方修正、減益転換率を縮めて市場コンセンサスを上回っており、2Q配当を増配することも加わり下げ過ぎ訂正買いが増勢となった。

  2Q累計業績は、今年6月に開示した予想値より売り上げを261億6900万円、経常利益を175億5500万円、純利益を20億900万円それぞれ引き上げ、純利益は、320億900万円(前年同期比5%増)と続伸し、市場コンセンサスを約2億円オーバーした。

  東日本大震災の影響やインドでの販売減少はあったが、為替レートは、1ドル=80円、1ユーロ=114円と前回想定内にとどまり、国内生産・販売の挽回や原価低減、諸経費削減を進めたことが上方修正要因となった。

  2Q配当は、6月予想の6円を7円に引き上げ、年間14円(前期実績13円)に増配する。

  3月通期業績は、通期為替レートを1ドル=77円(前回予想80円)、1ユーロ=109円(同110円)と円高方向で見直したが、6月予想値に変更はなく、純利益は、500億円(前期比10%増)と続伸を見込んでいる。

  株価は、インド子会社のストライキ、ドイツのフォルクスワーゲンAGとの資本・業務提携解消など悪材料が続いて波乱様相を強めて年初来安値1468円まで突っ込み、安値後は1株純資産1688円水準まで持ち直している。売り長となっている信用好需給もフォローしてリバウンド幅を拡大しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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