【話題株】アグロカネショウ「原発3キロ圏」工場再開を断念し新工場

2011年11月7日 18:24

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■業績予想を減額・下げるなら好機の見方も

  果樹・園芸作物系の農薬大手・アグロ カネショウ <4955> は7日の午後、生産体制と研究開発体制の再構築を発表。福島第1原子力発電所の3キロメートル圏内に立地している福島工場(福島県大熊町)の再開を断念し、同工場に代わる新工場の建設を本日開催の取締役会で決議。世界有数の農薬メーカーであるバイエル社の日本法人バイエルクロップサイエンス社・結城中央研究所(茨城県結城市)の敷地に、当社グループの主力製品の一部を機動的に生産する新工場を建設するとした。

  同時に業績予想の減額修正も発表。福島工場は、現在も立ち入り禁止状態が続いているため、当初の生産計画に大きな支障をきたしており、2011年12月期の、連結売上高を130億円から113億円(前期実績は約129億円)に、純利益は赤字に転換し、8億円から5.64億円の赤字(同8.7億円の黒字)とした。ただ、東京電力 <9501> に対しては、上記事故による損害賠償請求を行っており、今後も適宜行う予定とした。

  株価は10月7日に336円の安値をつけたあと戻り相場に転じており、7日の終値は388円(1円高)。この減額修正は、損害賠償のともなうマイナスのため、大きく下げるような(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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